NEW STANDARD JK#2
1960年代のイギリスのモーターサイクルカルチャーの中で定着したカフェレーサージャケットは、装飾を削ぎ落とし、機能性に集中した簡潔な構造から生まれました。シングルジッパー構造、空気抵抗を最小限に抑えたシルエット、そしてスタンドカラーによる端正なフォルムは、スピードと実用性から生まれた美学です。
本モデルは、こうしたカフェレーサーの原型をベースとしながら、ダブルライダースジャケットのハードウェア要素を組み合わせることでフロント構成を再構築しました。複数のジッパーディテールとフラップ付きコインポケットによって密度を加え、さらに従来のカフェレーサーではあまり見られない胸元の水平ヨークを採用することで、上半身のバランスをより明確に整えています。
胸元のヨークライン、下部のヘムバンド、スクエア型のフラップポケットは、水平と垂直のラインを一貫して連結させることでフロント構成を整理しています。複合的なハードウェア要素が散漫にならないよう、ラインの流れを基準に設計した構造です。
Noir Larmesでは、イタリアのタンナー Only Frank との17年にわたる協業により、環境配慮型の原料を用いたタンニン鞣しをベースに Distress effect を表現した Asportato Full Grain Vegetable Lambskin を独自に開発しました。
クロム(化学染料)ベースで鞣された一般的な Asportato Lambskin と比較して、より優れたクオリティと、人為的ではないラフな表情を持つことがこの Asportato Full Grain Vegetable Lambskin アーティクルの特徴です。
Asportato アーティクルは、まずレザーの表面と裏面に配色によるグラウンド染色を施します。その後、アセトンで除去可能なケミカルとカラー染料を混合し、銀面にスプレー工程で染色を行います。
これにより、任意の部位の銀面カラーをケミカルによって除去し、下地のグラウンドカラーを浮かび上がらせることが可能です。さらに追加工程として表面カラーを剥がすことで、自然でヴィンテージ感のある表情を生み出します。
Full Grain のタンニン鞣しラムレザーを使用しており、耐久性に優れた ALTO タイプ特有のしっかりとした厚みと、しっとりとしたタッチを備えています。
タンニン鞣しは、植物由来のタンニン剤を用いた伝統的な製法による環境配慮型の製革方法であり、タンニンレザー特有の性質として、着用を重ねることでより魅力的な経年変化を見せ、天然皮革ならではの質感を際立たせます。
*レザー表面のカラーを手作業で剥がす工程の特性上、Distressed-effect には個体差があります。
Outshell : Italy Asportato Vegetable Lambskin
Lining : Polyester
- Vegetable Tanning
- Full Grain
- Aniline Finish
- 0.9-1.1mm (Alto Type)
- Shining Nickel two-way YKK Zipper no.8
- Proprietary Parts (Snap / Buckle / Puller)
- Using Core Yarn, 16/3
- Made in Korea
必ずレザー専門のクリーニング業者にご依頼ください。
保管の際は、直射日光および湿気の多い環境をお避けください。
レザーのケアおよびクリーニング方法の詳細につきましては、FAQページをご参照ください。
サイズガイド
| サイズ | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 | 着丈 |
| 44 | 47 | 53 | 61.5 | 59 |
| 46 | 49 | 56 | 62.5 | 61 |
| 48 | 51 | 59 | 63.5 | 63 |
| 50 | 53 | 62 | 64 | 64 |
| 52 | 55 | 65 | 65 | 65 |





















